早野聖地公園の敷地内にある炭焼き小屋で20日、同園里山ボランティアの会員らが消火訓練などを実施した。
同園敷地内の里山で消火訓練が行われるのは今回が初めてとのこと。里山ボランティアの小泉清代表(70)は「今年の春、炭焼き小屋に備え付けの消火器を買い替えた際、訓練の必要性を感じた。1月と2月に火を使用することもあり、今回の実施に至った」と話す。
参加したのはボランティアのメンバー、霊園事務所の関係者と麻生消防署員約40人。参加者は簡易消火器を使った消火訓練=写真=や、小屋から出火した場合を想定しての役割分担を確認した。小泉代表は「消火に向けた連携を考えるきっかけになった。メンバーは自宅で何かあった場合でも今日の訓練を役立ててほしい」と話していた。
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