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シリーズ歯周病について 37 日常ケアと定期健診の両輪活用 中山恭一歯科医師(中山歯科医院)
35〜69歳の日本人で「80%以上に所見が認められる」(厚労省)とされる歯周病。糖尿病や心疾患など、身体全体にも影響を与えるこの現代病だが、日々のケアで症状を抑えることもできる。
歯科衛生士による磨き方指導は日頃から出来る歯周病対策の一つ。日本歯周病学会の専門医、中山恭一医師(中山歯科医院)は「自分で行う日常ケアの精度を上げることと医師の定期チェックを入れることで歯周病対策は可能」と話す。
同院では丁寧な磨き方指導に加え、フロスや歯間ブラシといった補助器具を多種用意し、状況別に提供。また検診のタイミングも症状に合わせた助言を行っている。
「ブラッシング圧力や、補助器具選びは症状によって異なってくる。次回検診のタイミングも医師の見極めが重要なので、信頼できるかかりつけ医を見つけることが大切」と中山歯科医師は話す。
『噛む力』にも注意
同院では咬み合わせの補正も歯周病対策として採用している。「噛む力が乱れた『咬合性外傷』は目に見えにくい歯周病。歯ぎしりも実は歯周病リスクが高い」と同院。マウスピース着用も推奨しながら隠れ歯周病に対応している。「日常で別表の項目が思い当たる人はまず相談を」と中山歯科医師は呼びかける。
■中山歯科医院(麻生区白鳥3の5の1)
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