麻生区を拠点に活動する邦楽合奏団「三曲あさお」(船明啓耳代表)が主催する「箏の講習会」が3月21日、しんゆり交流空間リリオスで行われた。
この講習会は昨年10月から小中学生を対象に企画されたもので、6人の児童が半年にわたって日本の伝統楽器「箏」を学んだ。
今シーズン最後の講習会には4人の児童が参加。「ひなまつり」や「さくらさくら」、「七つの子」などの曲を練習した。住吉美空さん(はるひ野小3)は「先生方が優しく教えてくれたけど、難しかった。特にテンポが速い曲もあって、そういうところが大変だった」と話していた。そして「これからもやってみたい」とニッコリ。保護者も「五線譜の楽譜は読めなくても、箏の楽譜は分かりやすいので、音楽を習うのが初めての子も入りやすいのでは」と話していた。
同会では5月から「あさおお箏・尺八教室」を開催する。小中学生が対象で定員は箏15人、尺八10人。教室が始まる前に体験会が4月4日(土)、5日(日)に麻生市民館で開催する。両日とも午前9時30分〜正午。参加無料。体験会は申込み不要、直接会場へ。※市民館が使用中止の場合など開催が中止になることもあり。
問合せは船明さん【携帯電話】090・6139・0269へ。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|