6月6日夜、川崎市を襲った豪雨。特に麻生区は雨量も多く、小田急線は運転を見合わせ、柿生駅では一部が浸水した。
この局地的な豪雨のため、麻生区役所危機管理担当によると区内での被害は、床上浸水が3件(上麻生、万福寺)、土砂崩れが1件(金程)、ほか道路冠水が3件、道路陥没・はがれが2件あった。人的な被害はなく、道路は6月9日現在、すべて復旧している。
川崎市が設置した柿生消防署の雨量計では、午後8時までの1時間で106mmを記録(総雨量107mm)した。雨雲は勢力を落としながら北から南へと進んだようで、各区の1時間雨量は次の通り。
多摩区・西生田中継所で54mm(午後8時20まで、総雨量56mm)、宮前区役所で58mm(午後9時まで、同58mm)、高津消防新作出張所で40mm(午後9時まで、同40mm)、中原区DKCで18mm(午後9時まで、同18mm)、幸区小倉で15mm(午後9時10分まで、同15mm)、川崎区南部防災センターで16mm(午後9時30分まで、同16mm)だった。
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