ごみ袋で医療用ガウンを作っている市民有志グループが7月10日、高齢者施設「金井原苑」(片平)に、332着の医療用ガウンを手渡した。
同グループは30人ほどで、ごみ袋2枚を使って1着の医療用ガウンを作成している。これまで厚木市立病院ほか医療・介護現場などに2000着以上提供してきた。
同苑ではコロナ陽性者はいないが、発熱のある利用者や、入院していた利用者が戻った時など個室に移し、その際の介助などはすべて医療用ガウンを着て行っているという。同苑の依田明子苑長は「手作りとは思えないほどのクオリティで驚いています。全国で感染者数も増えている中、備えをしっかりして、利用者、スタッフの生命を守りたい」と話している。
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