麻生区を中心に活動する文化・芸術団体が集い意見交換する「あさお芸術・文化交流カフェ」が8月31日、川崎市アートセンターで開催された。
「芸術・文化のまちづくり」を区全体に広げる一環として年2回実施し、今回で14回目。40人が出席した。
11月に開催を予定する全体交流会「カフェ・グランデ あさお」の企画内容が話しあわれた。交流会は、若い世代に区内の文化芸術活動を発信することが目的。子ども対象の体験型イベント、各団体協力のコンサートを実施する声が挙がった。
新百合ヶ丘駅から文化施設へバリアフリーでアクセスできるマップの作成についても発表。バリアフリーマップは2年前の同カフェで提案された事業。作成のために今秋、実際のルートを歩き、危険性や歩きにくさがないかを確認するという。
最後には、各団体が活動報告や今後の予定を発表。中止を余儀なくされた演奏会や、オンラインイベントの実施など、コロナ禍の活動について工夫点などが報告された。
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