来年夏に川崎市で予定されている英国オリンピック・パラリンピック代表チームの事前キャンプをサポートする活動が先月から再開した。
運営を担うために昨年7月に公募した市民ボランティア227人に五輪延期決定後、改めて意向を確認したところ202人が継続を希望。先月28日にはビデオ会議システム「Zoom」を使い、英国オリンピック委員会によるオンライン研修に参加した。事前キャンプの意義やボランティアスタッフに期待することなどが通訳なしの英語で伝えられ、参加者からは「英国の生の声が聞けてワクワクした」「モチベーションが上がった」などの声があった。
テディとバラでおもてなし
感染予防を行いながら英国代表チームへのおもてなしの機運を高めようと、一般市民が参加できる新たな応援活動もスタート。「カワサキテディ&ローズ」と題し、テディベアのぬいぐるみとバラを外から見える場所に飾り、その写真をSNSにアップする試みだ。これは今年4月頃ロックダウン中の英国で流行した遊びの一つだという。市担当者は「文化に触れながら楽しめるよう企画した。SNSで広がって英国まで届くと嬉しい」と話した。
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