サッカー日本一を決める天皇杯の第100回大会決勝戦が1月1日、東京・国立競技場で行われ、川崎フロンターレがガンバ大阪を1対0で下し、初優勝を飾った。フロンターレはリーグ戦に続いてタイトルを制覇し、目標にしていた複数タイトルを獲得した。この試合で現役を引退する中村憲剛選手の出場はなかったが、試合後の優勝セレモニーでは中村選手がトロフィーを手に、チームメイトと喜ぶ姿が見られた。
天皇杯制覇を受け、福田紀彦市長は「新たな年の幕開けに、市民、サポーターの皆さんに再び大きな感動と喜びをもたらしていただいた。2021シーズンの活躍も大いに期待している」とコメントを出した。
新シーズンに向け戦力補強着々と
川崎フロンターレは2021シーズンに向けたチーム編成に動き出している。1月4日には大分トリニータからMF小塚和季選手、松本山雅FCからMF塚川孝輝選手を完全移籍での獲得、また、期限付き移籍で他クラブでプレーしていたFW知念慶選手、FW宮城天選手、FW遠野大弥選手の復帰を発表した。加入が内定している桐蔭横浜大学のMF橘田健人選手、静岡学園高校のDF田邉秀斗選手とあわせて7人が戦力に加わる(1月4日時点)。一方、MF下田北斗選手の大分への完全移籍、DFジオゴ マテウス選手の契約満了なども発表された。
新体制発表は1月16日(土)午後3時からカルッツかわさき(川崎区富士見)で行われる。
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