新百合ヶ丘駅周辺の施設で行われる芸術祭「アルテリッカしんゆり2021」の市民ボランティアが、登録者説明会のため3月27日に新百合21ホールに集合。開催に向けて決意を新たにした。
今年13回目を迎え、オペラや演劇、落語、クラシックと多ジャンルの舞台芸術が楽しめるアルテリッカしんゆり。同祭では、会場案内やチケットのもぎり、客席誘導などの運営や会場設営は市民による「アートボランティア」が担う。登録者は約180人。
当日は約60人が参加し、新型コロナ対策や、公演当日の流れ、服装の注意点などの説明を受けた。実行委員会の北條秀衛特別参与は「ボランティアをやる意義の根本は達成感だと思う。ボランティアの皆さんの記憶に残る活動をやっていただければ」とあいさつした。
その後、参加者はグリーンのスタッフTシャツを着用して記念撮影。昨年は春の開催ができなかったため、今年の成功に向け意気込んだ。
今年でボランティア6年目の男性(71)は「コロナに負けるなという思いや、(開催の無事を)祈るような気持ちです」と話していた。
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