区内岡上の観光農園「アグ里やまかげ」(岡上1095)で6月1日から「ブルーベリー狩り」が始まった。
これからの季節、旬を迎えるブルーベリー。「今年はまずまずの出来。今年も多くの品種が育っています」と話すのは、同園園主の長谷川瑞英さん(81)。岡上の自然豊かな里山一帯で1年を通して、さまざまな農産物が収穫体験ができる同園。約20年前から、ブルーベリーの栽培を行っており、広大な農園の中に500本以上の木が植えられている。
中でも人気品種は、大粒で甘みの強い「スパルタン」。より甘みが強い「エチョータ」「オニール」は子どもに人気だという。
岡上の散策を
長谷川さんは「子どもたちに実際に果実がなっているところを見て、収穫してもらうことで勉強してほしい」と収穫体験への思いを語る。「親子のコミュニケーションの一助になれば」と笑顔を見せる。
先祖代々、岡上で農業を続けてきた。地域には一緒に農業を続けてきた仲間たちもいる。「これを機会に、岡上を散策しながら、地域の皆さんが育てた野菜も楽しんでもらえれば」。にこやかに岡上愛を語る。
ブルーベリーの収穫体験は、8月末日まで(有料・要予約)。新型コロナ感染予防のため、できるだけ個人、小人数での来園を。申込みや詳細の問い合わせは同園ウェブサイトか、長谷川さん【携帯電話】090・7263・1777へ。
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