一般医療機器を販売する百合丘の(株)プレスビー(木村良三社長)が7月15日、同社の「度数調節メガネ™(老眼鏡)」を20個、麻生区役所に寄贈した。
左右のつまみを片方ずつ回してレンズの度数を調節できる老眼鏡「ドゥーアクティブ」などを販売する同社。「コロナ禍で何か社会に役立つことができれば」と、高齢者の利用も多い区役所で製品を使ってもらおうと区に提案した。
区長室で行われた贈呈式では、木村社長が三瓶清美区長に度数調節のやり方を説明。老眼鏡は、区民課や保険年金課、総務課などの窓口に置かれ、自由に使用できる。
ケースを特別に作製
今回の寄贈に際し、老眼鏡を入れておくケースを特注。純国産の桐材を使用し、使い方のイラストや麻生区のシンボルマークが描かれている。デザインは、京都を拠点に活動し、イタリアやデンマーク企業とのプロジェクト実績もあるデザイナー・福定良佑氏が担当した。
木村社長は「高齢者の方や必要としている方にぜひ活用してほしい」と話している。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|