タレントのビートたけしさんの実兄で秋草学園短期大学学長の北野大さんを迎えた講演会が1月20日、ホテルモリノ新百合丘で行われた。北野家の教えや、たけしさんの話などをユーモアを交えて語り、会場が笑いに包まれた。
講演会を主催したのは川崎西法人会(鈴木憲治会長)。恒例の講演会でコロナ禍を笑って楽しんでほしいと、北野さんを講師に招いて行った。
当日は、同会会員ら91人が参加。登壇した北野さんは冒頭、「親の七光りというが、私の場合は弟の七光り」と話すと会場は笑いの渦に。続けて「実るほど頭を垂れる稲穂かな」「自慢、厚顔、馬鹿を見る」「一杯の酒に城が傾く」「物をもらって怒る人はいない」「人は物を欲しいときにくれない」と、母親のさきさんの5つの教えを、幼い頃や、たけしさんの話を交えてユーモラスに紹介。地域に対してや、若い人への教えなども自身の体験を交えながら語った。最後に「人はみな平等。自分が上の立場の時こそ、同じか下になることですべてうまくいく」と、人間関係の大切さにふれながら、自身の人生観を語った。
同会は「笑いがテーマの中で、北野さんにユーモラスに講演をしていたけた。貴重な機会になった」と振り返った。
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