防火や防災の知識を学ぶ「麻生地区少年消防クラブ」の今年度の結成式が6月25日、麻生消防署で行われた。
少年消防クラブは、少年少女で結成される自主的な防災組織で、全国的に展開されている。消火や救急などの体験を通じて、子どもが防火や防災の知識を身につけ、規律正しく明るく育つことが目的。麻生区では1991年から活動が始まった。
今年度は区内在住の小学3年生から6年生まで、25人で活動する。任期は1年。結成式には23人が制服を着て出席した。リーダーを務める泉史啓さん(市立金程小6年)さんは、秋葉達也署長らの前で、「クラブ活動を積極的に行い、防火知識を学ぶ」と宣誓。秋葉署長は「返事や挨拶は大きな声で。自分のことは自分でやる。言われたことは守る。これらを守り、元気にクラブ活動をしましょう」と話した。
同クラブのメンバーは、3月の修了式までに臨港消防署の消防艇見学や、救助体験などを予定している。
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