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考えるシリーズ「歯周病」について 57 プラークコントロールで予防を 中山歯科医院【栗平駅前】
日本人の40歳以上の8割が罹患していると言われる歯周病。歯と歯肉間にできる歯周ポケットにプラーク(歯垢)がたまり、細菌の感染によって歯を支える骨が溶けてしまう慢性の炎症疾患だ。
プラークは、食べ物の残りかすが、歯の表面や歯と歯の間、歯と歯肉の間に付着した細菌のかたまり。「裂溝や隣接面に残存して歯牙を溶かすと虫歯になり、歯肉溝内に残存し歯周病原因菌が繁殖すると歯周病の発症の原因になります」と日本歯周病学会の専門医で中山歯科医院の中山恭一院長は解説する。
「このプラークをコントロールすることが、歯周病予防に欠かせません」と中山院長。プラークコントロールとは、プラークを取り除き、口腔環境を清潔にすること。「歯磨きによるセルフケアが基本になります。加えて、歯科医院で歯周ポケット内のプラークの清掃と、プラークが石灰化した歯石を除去することが歯周病予防のポイントです」とプラークコントロールの重要性について話す。
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