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3月29日
廃棄される服をなくそうと、着ることがなくなった洋服を持ち寄る「服の交換会」が7月31日、下麻生のbless4スタジオで行われた。事前に公募した子どもや大人がモデルを務め、約500点集まった服の中から好きな服を選んでランウェイを歩くファッションショーも開催された。
同イベントを主催したのは、下麻生に事務所を構える川満アート・テイメント(株)(川満スティーブ証代表取締役)。同社は、イベント企画、ダンスなどのスクール、アーティストのマネージメントを行っている。
今回、夏休み企画として物の大切さを学んでもらおうと初めて企画。事前にSNSやチラシで告知し、約500点の服が集まり、着なくなった服と好きな服を交換していく人たちが会場を訪れた。同時に、公募した子どもから大人まで7人のモデルが、集まった服の中からお気に入りの服をコーディネイト。音楽に合わせてランウェイを歩く体験も行われた。大西優風さん(7)・優愛さん(4)の姉妹は「フリフリの服がかわいかった。初めてのモデルは楽しかった」と話した。
それ以外にも、ヒーローショーや、ライブなども行われた。
実体験から着想
今回の企画を発案したのは、同社社員でモデルのHarunaさん。今年ミスジャパンのオーディションに参加する際、都内で行われていた服の交換会に出合ったことがきっかけだ。「服が大量廃棄されていることを知り、初めてSDGs(持続可能な開発目標)に触れた。交換会で出合ったドレスでオーディションに参加した縁もあって、何か自分に出来ないかと企画し会社に相談した」と話す。
同社の川満代表取締役は「イベントとしても楽しいし、地域が盛り上げられたら」と初の企画に込めた思いを語る。Harunaさんは「小規模だけど実現できた。地域の反応があってうれしかった。また企画したい」と意欲を見せる。
交換会とファッションショーは8月6日、7日にも開催。詳細は同スタジオのSNS。
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