廃材で本棚づくりに挑戦
市立虹ヶ丘小学校（井上恵子校長）の６年生25人は２月３日、総合学習の時間を使って、ネクサスチャレンジパーク早野に設置する本棚やベンチなどの製作を行った。
同校の６年生は、昨年４月に同校の近くにオープンした同施設と連携し、これまで農園体験や、焚火体験などの活動を行ってきた。その中で、同施設で地域のために何かできないかと話し合い、子どもから高齢者まで利用できるようにと「青空図書館」を企画。３月上旬に実施することが決まった。
同施設を運営する東急（株）、桃山建設（株）（世田谷区）の協力のもと、イベントで使用する本棚とベンチを製作。ペットボトルのふたを使った看板作りにも挑戦した。実行委員の坂井アンナさんは、本棚づくりに「アドバイスをもらって自信をもってできた」と話した。
イベントのために、地域から本の提供も受け、２５０冊ほど集まっているという。同委員の宮川結一さんは「イベントが楽しみ。ぜひ多くの人に来てもらえたら」と地域に呼び掛けた。
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