菅の見どころマップ作成 県立菅高校の有志
自分たちが通う菅地区のことをより知ってもらおうと、県立菅高校の2年生グループ「TEAMツツミ」が地元の見どころマップを作成した。多摩市民館で8日、「菅高校と地域住民によるボランティア・メッセ」の一環として展示発表会を行った。
生徒たちは地域の自然環境の調査と研究をテーマとし、6月中旬から取り組んできた。5人のチームで地域の農家へ取材に行ったり、多摩川沿いを清掃したりしながら新旧の地図を比べたという。
マップから地域を知る
多摩区の名産として「多摩川梨、生田の水、のらぼう菜」を主に取り上げた。マップ作成にかかった期間は約1週間。放課後や夏休みを使って完成させた。
さく井とよばれる6カ所の浅井戸の分布や湧き水の分布を調査し、のらぼう菜を使って製品化されたお菓子も調査した。「多摩川梨だけではなくブドウも育てていた。菅高校に通っているのに、自分たちに身近である菅地域のことを意外に知らないことに気づいた」。生徒にとって取材は初めての経験。よく地域を知らないうちに話を聞いたため難しかったという。
生徒らが一日中歩き回って完成させた見どころマップの出来に、山田昭彦総括教諭は「短時間でよくここまでまとめてくれた。今回だけで終わってしまうのはもったいないので、継続して取り組んでもらいたい」と話していた。
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