多摩警察署(五味勝博署長)は18日、振り込め詐欺を未然に防いだとして川崎宿河原郵便局の萩谷和彦さんと中里紘子さんの2人に感謝状を贈呈した。
3月7日午後2時頃と3時30分頃、別々の80歳代女性2人から「預金を全額おろしたい」という依頼があったという。不審に思って話を聞いてみたところ、矛盾点が多く、引き出すのを食い止めた。警察官が立ち会って親族に電話をしたところ、振り込め詐欺と発覚した。
職員の萩谷さんは「いつも来ているお客様が、いつもとは違う手続きをするのでおかしいと思った。1件でも確実に防ぐことができてよかった」と話した。
中里さんは「警察署から『区内で振り込め詐欺らしき電話がかかってきているので警戒するように』とのファックスが届いていて、特に注意していた」と話した。
五味署長は「子や孫を名乗って『バッグを置き忘れた』などの電話があったら、振り込め詐欺を疑ってほしい」と話した。
多摩警察署によると、今年に入って区内で発生した振り込め詐欺は7件(4月18日現在)、被害額は2194万9000円という。
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