神奈川県立川崎図書館(川崎区富士見2の1の4)で6月24日(水)から27日(土)まで、「社史フェア2015」が開催される。午前10時から午後5時まで(24日のみ午後1時から)。
今回は「社史という日本の文化を支えます」というキャッチフレーズのもと、『ヤクルト75年史』や『大正製薬百年史』、『東京モノレール50年史』など14年に刊行された約200点の社史が展示される。高級な菓子箱に入っているようなデザイン性に優れたもの、飲料メーカーによる自社製品のパッケージをイメージさせるような装丁のものなど各社が趣向を凝らした社史が並ぶ。
同館には1万7千冊以上の社史類のコレクションがあり、普段から社史室で公開しているが、さらに活用してもらおうと昨年から実施している。
担当者の高田高史さんは「会社の考え方や社風が詰まった社史は百社百様。フェアを通して、社史という文化をさらに豊かなものしたい」と話す。
同館への交通アクセスはJR川崎駅から徒歩15分、または川崎市営バス「市営埠頭行き」「水江町行き」に乗車し「教育文化会館前」で下車。
問い合わせは同館(【電話】044・233・4537)へ。
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