地域の中学生に社会福祉への意識を高めてもらおうと、生田地区社会福祉協議会(原田知治会長)が今月4日、生田出張所で「第41回中学生を囲む懇談会」を開催した。
参加したのは枡形中学校、南生田中学校、生田中学校の1年生から3年生までの生徒12人。「いのちの大切さ〜友達との関わり方〜」をテーマに3グループに分かれて討議し、同協議会関係者もアドバイザーとしてグループに加わった。
討議では各グループが「命についてどう思うか」という話題を皮切りに、「学校内でいじめはなぜ起こるか」「SNSによるいじめを防ぐには」などとテーマを深めて話し合った。司会役の生徒が発言しやすい雰囲気を作ったり、アドバイザーが手助けしたりする場面もあった。
討議の後には各グループが話し合った内容を発表し、「命は平等」「相手の良いところを認め合うことが大切」といった意見を出し合った。同協議会の吉田輝久副会長は「自分の命を自分で絶ってはいけない。命を未来へ継いでいくことが大切」と呼びかけた。
主催した同協議会青少年福祉部の井上佶部長は「中学生たちは命の大切さを真剣に捉えてくれたと思う。改めて命の重さを感じてくれたのではないか」と話していた。
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