川崎稲生と川崎多摩の2クラブが合併し、一昨年誕生した川崎西北ロータリークラブ。先月から同クラブの3代目会長として会員24人の先頭に立つ。今年10月には、親クラブだった川崎多摩ロータリークラブの誕生から45周年を迎える。「記念式典も控えている。関連機関と協力しながら、何か形に残せれば」
毎年の献血運動や多摩川の美化運動をはじめ、中学生の職場体験、老人ホーム訪問など地域密着の活動を続ける同クラブ。今年秋には、初めて中野島中学校吹奏楽部とともに老人ホームに出向く予定だ。「学校と施設の懸け橋に。子どもたちの演奏で老人ホームの方々が和めば嬉しい」と期待を込める。
宮崎県出身。東京五輪をきっかけに電気工事に興味を持ち、19歳で上京。24歳で電気設備工事会社を立ち上げ、家族を中心に経営を続ける。多摩区が仕事場になることも多く、11年前にクラブに入ってから登戸に事務所を構えた。「土地勘としてはなじみあるところ。クラブに入って、どんどん仲間ができた」
会員の平均年齢が70歳と高齢化する中、若手の会員増強に力を入れる。「今年5人はなんとか入れようと。ガバナー方針『ともに語ろうロータリー 友達になろう』を胸に、交流しながら取り込んでいきたい」。少数精鋭ながらも、協力的で任せられる会員が多いといい、心強さを感じている。「自分は引っ張っていく性格ではないが、親睦を通じて皆の力を高めていければ」
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>