登戸の長念寺で9日、たま九条の会主催の「平和の鐘つき」が行われた。共催は登戸九条の会、すげ九条の会、生田9条の会。約45人が参加し、平和の願いを込めて鐘をついた=写真。
8年目を迎えたこの催しは、日本国憲法第9条にちなみ毎年9月9日午前9時9分に開催。今年春に設立した登戸九条の会も共催に加わり、同会の小島修代表は「若い人たちとも一緒に九条を守り抜いていきたい」とあいさつした。
参加者は「九条を子どもたちに引き継ぎます」「地域に運動の輪を広げるぞ」と、それぞれ願いを叫びながら鐘を鳴らした。初めて参加したという広井瑠璃子さん(75)は「皆さんの平和を祈る共通の思いを感じた」と話していた。
その後、7月に改修工事が終わったばかりの本堂で小林泰善住職と禿準一牧師による講話が行われ、仏教とキリスト教の各立場からみた平和について語られた。
たま九条の会の田代浩一代表は「定着してきて毎年来てくれる人もいる。今後も続けたい」と話した。
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