昨年9月に開館5周年を迎え、12月に総来館者数250万人を達成した藤子・F・不二雄ミュージアム(長尾)。今年3月下旬には260万人を突破し、来館者数を伸ばしている。
同館は長年多摩区生田地区に暮らした「ドラえもん」の原作者、藤子・F・不二雄さんの作品世界やメッセージを未来に伝えようと作られた文化施設。夫人の藤本正子さんから寄贈された原画約5万点を収蔵し、蔵書や遺品、仕事机などを展示、一般公開している。
日本全国からだけでなく世界中からも人が訪れ、特に東南アジアからの来客が多く、アニメ放送されたキャラクターの人気がうかがえる。同館の広報スタッフによると、開館から5年が経っても、初めて訪れる来館者は少なくないという。
同館は地元の人や市民にも親しんでほしいと、昨年初めて民家園通り商店会主催の夏まつりに出店。展示ポスターやぬいぐるみを掲出し、グッズを販売した。このほか、生田緑地を会場に行われるサマーミュージアムにも開館以来、毎年出店している。
抽選で市民2千人招待
同館は7月1日(土)の市制記念日に、抽選で市民2千人を招待する。「市民招待デー」は通常の予約は受け付けない。
希望者は往復はがきに代表者の▽氏名▽フリガナ▽年齢▽郵便番号▽住所▽電話番号▽参加希望人数(代表者含む)のほか、▽代表者以外の参加希望者氏名・年齢・住所(市内在住者に限る)▽希望入館時間(10時、正午、14時、16時から1つ選択)を明記し、返信表面に10円分の切手を貼り代表者の住所・氏名を記載し、〒210―0899川崎港郵便局留「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム市民招待デー事務局」宛に送付する。
5月29日(月)必着。応募は1人1通まで(複数応募は落選)。1通で5人まで応募可。応募の問合せは同郵便局【電話】045・421・6660。同館に関する問合せは【電話】0570・055・245。このほか、川崎市民向けに入館チケットの優先販売もある。料金は一般販売と同額だが、一般販売よりも早く予約できる。
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