湯河原町議選 現職11人出馬の方針 次回は2減14議席 投開票まで3ヵ月
湯河原町議選が来年3月13日に告示となり、18日に投開票が行われる。本紙では現職議員15人(欠員1)に対し、12月9日〜12日現在の動向を聞いた。
立候補する方針の議員は山本俊明議員、村瀬公大議員、露木寿雄議員、高橋延幸議員、内藤陽子議員、原田洋議員、丸山孝夫議員、小澤眞司議員、土屋誠一議員、松野満議員、室伏重孝議員の11人。室伏友三議員と長谷川俊子議員、佐藤恵議員の3人は現時点では未定とし、杉本光明議員は出馬しない方針を明らかにした。条例改正により次回の定数は2減の14議席。新人の候補予定者は未だ確認できない。
投票率は前々回・前回と下降しており前回は62・98%となった。候補者数のほか町民の間で議会への関心が薄れている可能性もある。ここ数年は自身の活動を広報するため、ホームページやフェイスブックを使い始めた議員もいるが自身の政策を載せて更新する議員は少なく、その存在も知られていないのが実情だ。「ブログのやり方を知らない、勉強したい」、「過去に未決定の案件がネット上に公表されてしまうケースがあった。発信したいが難しさもある」という声も。
町議会では広報誌を出す一方、議会をより町民に開かれたものにするため、夜間の説明会を開くといった取り組みも始めている。
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