「西武」が本日オープン ブランド力で専門度アップ
小田原市中里の大型商業施設ダイナシティウエストに3月1日(金)、西武小田原店がオープンする。2000年の開業以来、最大テナントとして親しまれてきたロビンソン小田原店が名称を変更。今後、そごう・西武のメリットを生かし、商品・サービス・企画の専門度を段階的に高めていく予定。
開店第一弾として1階の食品フロアを改装し、惣菜や菓子類など29店舗あった専門店を約50店舗に増設した。都心の「デパ地下」に並ぶブランドを数多く取り揃え、精肉、鮮魚、青果などの生鮮にも百貨店の専門販売店を入れている。
また、フィッティングアドバイザーなどの専門資格を持つ販売員を40人配置。2日(土)午後1時からと3時からは、女性初のバチェラー(上級シューフィッター)、久保田美智子さんによる靴選びセミナーが1階靴売り場で開催される。
小田原の魅力一堂に集結
百貨店としての専門度が高まる一方で、地元とのタイアップにも力を入れる。3日(日)までの3日間は、小田原の歴史、文化、食を一堂に集めた誕生記念イベント「小田原大博覧会」を開催。小田原市協力のもと、小田原城や市内遺跡の歴史的資料が展示され、小田原蒲鉾や小田原どんなども出店する。2日には小田原出身のタレント、柳沢慎吾さんも登場。「より一層地域に根ざし、親しんでいただける店づくりをしていきたい」と、瀬賀健司店長は話している。
西武開店と同時に、ダイナシティ専門店でも様々な企画やキャンペーンを実施。気に入ったコーディネートに投票すると抽選で買物券が当たる「春のコーディネートグランプリ」も20日(水・祝)まで開催している。
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