真鶴予算案 港近くに観光拠点 釣り竿レンタル構想も
真鶴町が真鶴港前に新しい観光拠点の整備を計画している。店舗だった場所を活用し、休憩所や干物づくりコーナーなどを組み合わせたスペースを設け、これまで観光客に通過しがちだった所を”ワンストップ”の場に変える試みだ。
町は新年度予算に(仮称)「真鶴産業活性化センター」として土地建物の取得や整備費など約4400万円を計上。うち3分の1ほどは国の補助金でまかなうという。干物作りは昨年の「豊漁豊作祭」でも観光客に好評だったイベント。前の店舗が使っていた乾燥機などを活用し、完成した干物を後日発送するサービスも予定しているという。隣接する駐車場では土日に朝市も開くほか、釣り具をレンタルする構想もある。
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