箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年7月7日
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真鶴町在住の団体職員、伊藤永司さん(56)が代表を務めるアズール神奈川FCが、6月26日まで大阪府で開催された第16回全国シニアサッカー大会で2度目の準優勝に輝いた。
50歳以上の大会は、どのチームも白髪交じりの選手が目立つが、連日の試合でスタミナは途切れなかった。 伊藤さんは40歳代の頃から日本スポーツマスターズ大会で全国に出場、5年前にも同チームの前身・横須賀シニアの一員として全国で準優勝した経験があり「今回は優勝を狙いに行きました」。チームは細かいパスをつなげて相手を崩す攻撃型。その中で背番号10、MFとして母校の西湘高・相洋高サッカー部OBの4人とピッチを駆けた。
決勝の相手は前回準優勝の福岡とびうめシニアサッカークラブ。元Jリーガーが所属し体力面でも圧倒的だったが、伊藤さんは縫うように攻撃や防御に活躍した。両チームとも互いのゴールを攻め合い、無得点のままPKに突入。2対4の結果となり悲願だった優勝は逃した。「役に立てればこのチームに所属していたい。次がダメでも60歳以上の大会がある。プレーを続けたい」と語った。
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