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多摩区版 公開:2011年7月8日 エリアトップへ

向の岡工業高校 放送コンテストで全国へ 神奈川大会で部門別1位・2位

公開:2011年7月8日

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賞状を手に。後列の生徒が持っているのはウインドマシンとその試作品
賞状を手に。後列の生徒が持っているのはウインドマシンとその試作品

 県立向の岡工業高校(多摩区堰1―28―1)の放送部が先月行われたNHK杯全国高校放送コンテストの神奈川大会で研究発表部門1位、TVドラマ部門2位という優秀な成績を収めた。25日から都内で開かれる全国大会への出場権を得た。

 同コンテストは放送部や放送委員会に所属する高校生にとって夏の甲子園のような大きな大会。「アナウンス」「朗読」「ラジオドキュメント」「TVドキュメント」「ラジオドラマ」「TVドラマ」「研究発表」の7部門に分かれて行われる。

技術を生かし

 研究発表の部は、放送機材や放送技術に対する賞。同部門には5年連続、全国大会に出場している。今回取り組んだのは人工的に風の音を作り出すウインドマシンと呼ばれる装置。ドラム状に組んだ木枠を回し、上から厚い布をかぶせることで、摩擦音が風の音に聞こえる仕組みだ。学校にある機材を使って部員たちが自作。工業高校ならではの強みを生かした。

 TVドラマ部門は、自分たちで台本を作り、出演・撮影・編集した映像作品を提出する。同部にとっては初めての挑戦だった。ストーリーは工業高校を舞台に、ロボット競技に取り組む主人公を描いた青春もの。工業高校ならではの機械工作のシーンの珍しさなども目をひいた。生徒たちで作った照明を使い、ライティングを行うなどきめ細かい配慮も光った。

 全国大会の後には、放送部にとってもう一つの大きな大会、11月の「神奈川県高等学校総合文化祭」が控えている。夏休みを利用して次の作品作りの準備を進める予定だ。部員たちは「現場で試行錯誤しながらも、みんなで意見を出し合って作ることができた。2位になれたのは予想以上でうれしい」と話した。
 

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