多摩区役所そば、登戸交差点周辺の交通規制が6月7日から2点変更され、多摩署は注意を呼びかけている。JAセレサ川崎稲田支店近くの交差点から、世田谷町田線に向かって一方通行だった「市道登戸110号線」は、同区間で逆方向の一方通行に変更された。
従来の一方通行では、世田谷町田線に出る位置に信号機があり、青で左折すると、すぐ目の前に登戸交差点の信号機が出現。この場合、登戸交差点の信号機が赤でも進行することができるが、誤って車が止まることが多く、通勤時間帯を中心に慢性的な渋滞が発生していたという。今回の変更はこの渋滞解消を目的としている。
もう一つの変更は、登戸交差点付近から登戸稲荷社へ向かう側道の交通規制。近くにある登戸小学校の通学時間帯を考慮し、朝7時から9時の間は進入禁止となってるが、以前はそれ以外の時間は対面通行が可能だった。変更後、朝の時間帯の進入禁止は変わらず、他の時間は登戸稲荷社に向かう一方通行に。道幅が約4メートルと狭く、対面通行が危険と判断された。
多摩署は「長年慣れ親しんできた交通の流れが変わった。場合によっては勘違いをして逆行してくることも懸念されるので、十分に注意してほしい」と警鐘を鳴らす。
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