市政報告【14】 生田小下校庭の整備と広報活動 みらい川崎市議会議員団(多摩区)嶋田和明
生田小学校は、明治6年に創立し、その後地域住民の協力のもと敷地の提供等の変遷を経て、昨年に創立150年を迎えました。
現在、生田小下校庭は児童の環境学習の場であるとともに、地域住民が往来する生活用通路としても利用されています。
この下校庭のうち、学校の学習で直接利用しない場所について新たな広場として整備を行い、生田出張所に管理が移され、6月1日に整備が完了し開放されています。
一般質問において、この広場が「地域コミュニティ拠点」として活用されるにあたり、利用者に下校庭の歴史的な変遷や整備の目的、管理の現状等について広報および周知していく必要性について多摩区長に伺いました。区長からは、「かつて生田小学校の旧校舎があった新たな広場は、近年、環境学習の場などとして活用されてきました。こうした歴史的な変遷や今回の整備の目的等について広く知って頂き、広場への愛着につなげて頂くことは重要なことと考えています」との回答を頂きました。
今後、新たな広場で予定している「市制100周年記念植樹式」や「広場の愛称募集」など、町内関係者をはじめ地域と連携して行う取組や、利用方法の周知等を目的とした掲示板の活用等を通じて積極的な広報を実施していくとのことです。
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11月22日