意見広告・議会報告
県政報告㉛ 「黒川でお米を作ろう」に参加 神奈川県議会議員 小林たけし
「黒川でお米を作ろう」に親子で参加し、田植えを経験しました。
今年3月に県議会における有志議員「神奈川県の農業を推進する会」の一員として、神奈川県農協青壮年部協議会(飯草英雄委員長@麻生区)と意見交換しました。その際に話題に上がった「農業体験を通じた消費者への農業理解活動の実施」について、県特有の都市農業を理解するためにも私自身が農業体験をしなければとの想いを持ち続けていました。また、娘が成長していく中で、食の基本である農業と触れることは教育上意義深いとも考えたのです。
私が参加した黒川でのプログラムは地元企業と麻生区内の若手農業者によって企画運営されており、6月は「田んぼで泥んこ遊び」「田植え」。10月に「稲刈り」。11月に「脱穀」の計4回。最後に、収穫されたお米が参加者に配布されます。当日は多くの家族連れが参加しており、子供の笑い声はもちろん、保護者が熱心に取り組んでいる姿も印象的でした。
農業理解活動の現場を確認するとともに、一参加者として楽しみました。田んぼの隣はJAセレサ川崎のセレサモス麻生店で、帰りに立ち寄る家族もいました。畑で体を動かし、帰路に地元野菜を購入するという好循環。地産地消やフードロス削減といった観点からも効果が期待されます。このような地元消費者に向けた地道な活動が、神奈川県の都市農業を支えていくと確信しました。
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3月14日