10％お得な商品券 来月販売 多摩商連「地元で買い物を」
「お買い物は地元で商店街で」と呼びかける結城会長
多摩区商店街連合会（結城光雄会長）が11月15日（火）からプレミアム商品券を販売する。１万円で購入すると、１万１千円の買い物ができる。総額で１７００万円分を販売する計画で、商品券売上げの１％分を東日本大震災の被災地支援の義援金に充てるという。
プレミアム商品券の販売は09年５月と10年11月に続いて３回目。これまでに商品券を使用して売れたのは、自転車やファッションアイテム、時計、学生服、宝飾品、眼鏡、電化製品で、比較的高額な商品だった。
今回販売されるのは、これまでと同様に１万円で１割増しのサービスが付いた５００円券22枚綴り。
同会傘下の区内16商店街の各会長店などで全１５００セット販売する計画。１人３冊まで購入でき、完売次第、終了するという。
「子育て支援パスポート」を持っている家庭には15％分のサービスがついた「子育て応援プレミアム券」も販売する。11月15日に多摩区総合庁舎１階アトリウムで９時から２００冊販売する計画。１万円で購入すると、５００円券23枚綴りで１万１５００円分の買い物ができる。１人３冊まで。
昨年は20％増しの券、１００冊が１時間足らずで完売するほど人気だった。
同パスポートの発行は妊娠中の人か18歳未満の子どもがいる家庭が対象。協賛店か区役所こども支援室担当の窓口で手続きを行えば入手できる（母子手帳や住民票など子どもの年齢を証明できるものが必要）。
結城会長は「商品券の販売は毎回好評を頂いている。活用次第で量販店や大型店よりもお得になるケースが多い。多くの方に地元商店を利用してほしい」と話している。
問合せは同会の結城会長（【電話】０４４・９５５・７６６０）か安陪副会長（【電話】０４４・９１１・３３８７）まで。
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