神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩区版 公開:2018年4月20日 エリアトップへ

エコポイント 新たに2商店会、33店 多摩区全体へ拡大めざす

経済

公開:2018年4月20日

  • X
  • LINE
  • hatena
運用されているカード
運用されているカード

 買い物袋持参などでポイントがもらえる「エコポイントカード」の協力団体として、今月から2商店会が参加。33店舗が加わった。多摩区商店街連合会の協力のもと、運用する多摩エコスタイルプロジェクトは、区全体への展開を模索する。

 参加店として今回加わったのは、民家園通り商店会(岩野正行会長)の14店舗と生田中央商店会(森山隆会長)の19店舗。既存参加店と合わせて今月から4商店会、50店舗以上に拡大した。岩野会長は「まだ始まったばかりだが、活動を継続しながら参加店を増やしていければ」、森山会長は「エコ行動は参加店によってさまざまだが、お店とお客さんにとって協力しやすい方法を検討したい」と展望を話す。

 エコポイントカードは多摩区まちづくり協議会の「多摩エコスタイルプロジェクト」の取り組みとして、2015年に運用を開始。登戸東通り商店会(細埜隆己会長)と、区役所通り登栄会商店街振興組合(三平雅美理事長)で導入された。両商店会で20店舗以上が参加しており、今年2月に温暖化防止活動を競う全国大会「低炭素杯」に多摩区チームとして出場。3月には、川崎市から2商店会が「エコ商店街」に認定された。

 「レジ袋不要」「食べ残しなし」など参加店が掲げる環境に配慮した来店客の行動に対し、各商店会の取り決めに応じてスタンプが1〜2個もらえる仕組み。20個たまると、100円の金券として参加店で使用できる。

 ポイントがたまり3月までに回収されたカードは457枚。エコスタイルプロジェクトが先月実施した、来店客への聞き取り調査によると「あまり商店街で買い物をしない」という一方、「エコポイントを知って、これからは利用したい」との声も聞かれたという。

 同プロジェクトの安井浩さんは「日頃の買い物ついでに、商店を通じて市民のエコ意識が高まれば。区全体に広がるよう盛り上げていきたい」と強調。多摩区商連の安陪修司会長は「利用拡大に向けて、運用を担う体制づくりの可能性を模索する」と思いを語った。

「バンバンなら私もいける!」

【新台入替】5月7日㈫「スマスロ交響詩篇エウレカセブン4」 ブラッサム・ポラリスで

http://www.prime777.co.jp/

<PR>

多摩区・麻生区版のトップニュース最新6

大きな舞台で落語に挑戦

多摩区の演劇少年少女

大きな舞台で落語に挑戦

伝統文化学び、笑い届ける

5月3日

「想定超」の4万7000人

川崎市健康アプリ

「想定超」の4万7000人

企業活動、口コミで拡大

5月3日

人身事故 前年比3割超増

麻生警察署

人身事故 前年比3割超増

県ワースト2位 高齢者多数

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

ツチノコの謎 映画で迫る

麻生区在住今井監督

ツチノコの謎 映画で迫る

目撃談追い続け5月公開 

4月19日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

多摩区・麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

多摩区・麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook