科学脳、地域で育てる 発明クラブが2期生募集
科学教室などを通じ、子どもたちに「ものづくり」の魅力を伝える「川崎北部少年少女発明クラブ」(安村通晃会長/慶應義塾大学環境情報学部教授)が、2期生の募集を開始した。
同クラブは全国組織「公益社団法人発明協会」の下部組織として昨年発足した。近隣在住の科学者や技術者OBなどが講師や指導員として子どもと接し、ものを作る楽しさや発見の感動などを伝える試みに、前回の募集では定員を大きく上回る応募があった。
会員74人でスタートした昨年は、岡山県で11月に行われた「第3回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」に参加した小学4年生の宮本大地さん、吉田咲さん、村松勇史さんが特許庁長官賞を受賞する活躍をみせた。
今回は、麻生区、多摩区、宮前区、高津区の小学3年生〜中学生若干名を募集する。会員になると、年間を通じ実験教室や講座などに参加できるほか、同組織が各地で行う全国大会などに挑戦できる。
希望者はハガキに住所、氏名、学年、性別、連絡先(メール、電話番号)を明記のうえ、〒215‐0021川崎市麻生区上麻生6の25の1麻生総合病院事務局内「川崎北部少年少女発明クラブ事務局」まで応募を。締め切りは1月31日(必着)。発表は通知をもって行う。応募者多数の場合は抽選。結果についての問い合わせなどには応じない。応募に関する問い合わせは同事務局(【電話】044・986・0942)まで。病院内のため「発明クラブの件で」と伝えること。
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9月20日
9月13日