ホワイトファミリーつつみ先生の 歯ウ・トゥ・ケア How To Care vol.17歯ブラシ選びそもそもの間違い
歯ブラシの品質でよく言われるのが『毛先が寝やすいものは歯垢が取れない』、『柔らかく毛先が細いと汚れは落とせない』…、これら“常識”は本当でしょうか?
毛先が寝にくい硬毛の歯ブラシは、不要な力や圧に気づきません。また歯の湾曲にフィットさせようと力が入り、ストロークも大きくなります。
この磨き方は、こびりつき汚れを落とそうとする考えです。強い力で起床時と就寝前にゴシゴシ磨きを続ける…これは歯と歯肉に悪影響で知覚過敏や根面露出を招きます。
お口のケアで大事なのは「歯と歯肉にやさしいツール」を採用すること。そして「タイミングと場所」です。汚れは時間とともに固着し、菌は増殖します。その前にお手入れするのが大事で、食後すぐであれば粘着汚れも弱く簡単に流せます。固着や増殖前に軽く擦って落とすことが可能です。
そして汚れを落とさなくてはいけないのは食べ物の繊維が残る場所ですよね。歯の表面はうがいで流せるので、考えるべきは歯と歯の隣接面とその奥の隙間です。「隣接面ケア」で活躍してくれるのは何でしょうか?それがフロスです。私たちは歯ブラシ選びと同様にY字フロスの効果的な活用を勧めています。
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