柿生文化を読む シリーズ「草創期の柿生中学校」そして「思い出の丘」(その2)【8】文:小林基男(柿生郷土史料館専門委員)
その丘の現在はどうでしょう。またまた荒れるに任せて放置され、殆ど訪れる人もないままとなっています。東柿生小学校は青戸先生報恩碑を上手に自校のカリキュラムに採り入れ生かしています。柿生小学校はどうでしょう? 片平の校舎からは離れていますが、自分たちの学校の今と昔、そして地域学習にとても良い教材である白井先生の頌徳碑を生かしているでしょうか。碑は柿生小学校の特権として使える教材です。郷土の遺産を教育に生かさない手はありません。臼井義胤氏と白井錠次郎先生は、青戸四郎右衛門先生と共に、さらに柿生の里の各地に残る筆子塚の先生方と共に、今日に至る柿生の近代教育の種子を撒かれた大切な方々なのです。積極的に利用しないのは、もったいなさすぎます。我々でよろしければ柿生郷土史料館は、いつでも喜んでお手伝いしますので、是非学習に取り入れて下さい。
(つづく)
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