ホワイトファミリーつつみ先生の 歯ウ・トゥ・ケア How To Care vol.04最適な治療とは…(3)海外との意識の違い
欧米では徹底的な未病ケアで医療コストを下げる考えが浸透し、また一方で治療にかける額は数万〜と、日本の状況との違いをお伝えしました。
海外での歯科治療は簡単な詰め物で約8万、セラミック等の修復治療で10〜20万円と、日本の皆保険での料金と比較すると10倍以上の差があります。同じ治療でこの差が生じるのは、技術と使用する材料の違い、保険診療の弊害によるものです。
日本では新卒でも開業すれば30年以上の実績があるドクターと同じ料金で保険治療を行うことが出来ます。歯科医で重要な「技術や知識」への対価は無いに等しいのです。※加えて日本の保険制度では予防への料金は低く算定されています…。
海外では最良の治療技術を競い、それを自由価格で提供しています。それぞれのクリニックは正常な競争原理によってコストをかけて常に最先端の技術と材料で医療安全を確保しています。
また日本の皆保険では治療材の耐久性も問題視されず、2年後には同じ治療を同じ部位に行えるルールが設けられ、最低2年がクリアできる治療材が数多く流通しています。
これからは未病の段階から口腔ケアを考え、繰り返し行う治療(実はこちらの方がコスト高)から脱却しようという考えが浸透していけば良いと思います。
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