地域文化財の一つ、中野島稲荷神社祠(文化６年銘)
市は、未指定の文化財を新たに顕彰する「第３回川崎市地域文化財」の推薦を受け付けている。応募締め切りは６月30日（火）（必着）。
市内の貴重な文化財を記録し、まちの発展に役立てようと市教育委員会が創設した「市地域文化財顕彰制度」に基づく募集。建造物や絵画、彫刻、祭事などが対象で、これまでに市内１３１件が選定。多摩区内では堰稲荷神社社殿や宿河原囃子、五反田川の甌穴群など28件が選ばれている。
推薦できるのは、対象文化財の保存や活用に関わりのある市民団体。推薦書と文化財の詳細、団体の詳細、所有者の同意が必要。様式は「川崎市地域文化財」で検索。問合せは市教委【電話】０４４・２００・３３０５。
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