さよなら小田急顔 5000形6両編成が引退
小田急電鉄株式会社(本社=新宿区/大須賀賴彦社長)は先月29日と30日、「5000形6両編成」の引退に伴って運行イベントを行った。高架橋から地上に下るカーブとなっている登戸駅近くでは、最後のベストショットを狙おうと、多くの愛好家らがカメラを構えていた=写真、29日撮影。
「5000形」は1969年に4両編成の運行が開始。78年に6両編成の運行が始まって最盛期には20編成120両が全線で運行していたが、最新鋭の車両4000形などの新造に伴い、現役を引退することになった。4両編成は引き続き運行するという。
この両日に運行したのは、6両編成と4両編成を連結した10両編成。「5000形10両さよなら運行」と題し、新宿駅から唐木田駅までを記念ヘッドマークをつけて運行した。唐木田車庫では撮影会もあった。
登戸駅近くで撮影していた埼玉県狭山市から訪れたという51歳の男性は「子どもの頃、江ノ島に海水浴へ行った思い出がある。5000形はいわゆる小田急顔で馴染み深かった。おでこにある2つのヘッドライトに3枚の窓、ヘッドマークの位置が特徴。新型は俗っぽい顔つきになり、小田急らしさがなくなるのはさみしい」と話していた。
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