専修大学の学生が川崎駅前の商店街「川崎銀柳街」の魅力を知ってもらおうとガイドブックを編集した。 制作に携わった学生は同大学のキャリアデザインセンター主催の課題解決型インターンシップにエントリーした5人。川崎市産業振興部から同大学に話が持ち込まれ、昨年5月から約10ヵ月かけて完成させた。
学生は同商店街を象徴するステンドグラスに着目。制作をてがけた作家のコメントを掲載したり、実際に歩いて集めた情報を盛り込んだりした。見せ方にもこだわった。本の中央部分をくり抜き、地図をいつでも見られるようにした。
この活動で初めて銀柳街を訪れたというリーダーの横山達也さん(20・ネットワーク情報学部2年生)は「同年代が見ても楽しめる誌面づくりを心がけた」と話す。
先月26日には、完成したガイド本約300部を同商店街主催の東日本大震災被災者救援チャリティーイベントで配布した。
制作を依頼した同商店街事務局長の星野雄一さん(64)は「若い感性が随所に感じられるガイドブックになった。これを機会に商店街が盛り上がれば嬉しい」と話した。
全8ページ。初回発行部数は2千部。同ブックは商店街内の店舗や市役所などに置く予定。問合せは同事務局(【電話】044・233・1666)まで。
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>