東日本大震災で被災した人々を救おうと韓国の大手製菓メーカー「クラウン・ヘテ製菓」が被災した子どもや高齢者の受け入れを申し出た。
多摩区在住のボーイスカウト川崎地区副協議会長の谷本通安さんが同社と取引のある旭東化学産業株式会社に勤めている関係で実現した。現在、日本側の窓口や受け付け方法を検討しているという。
対象者は主に被災地の子どもや高齢者約150人。支援期間は被災地の事情が安定する3ヵ月から半年まで。渡航費用は同社が全額提供する。宿泊施設は韓国国内の同社研修所やモーテルを予定している。食事も無料で提供する。ほかにも、生活に必要な便宜施設や備品を支援するという。
問合せは谷本さん(【携帯電話】090・4011・1658)まで。
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