自転車や二輪車に犯罪抑止を促す荷札を取り付ける防犯指導員たち（先月30日、登戸駅周辺で）
自転車や二輪車の盗難を防ごうと多摩警察署が先月30日、登戸駅と向ヶ丘遊園駅周辺の駐輪車に荷札をつけて利用者に盗難防止を呼びかけた。
区内の防犯指導員や同署生活安全課の警察官、県警本部ボランティアサポート班のメンバーら17人が参加。２班に分かれて無施錠車や路上駐車を対象に荷札を約１２００台に取付けた。
同行した生活安全課の樋田嘉幸課長は「盗難はもちろん他人の自転車に勝手に乗ることも犯罪になります。所有者も二重に鍵をかけたり、正規の駐輪場に置いたりと盗られないように注意してほしい」と犯罪の起きにくい環境づくりの必要性を訴えた。
今後もこの活動は定期的に行っていくという。
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