黒田選手16日防衛戦 とどろきアリーナで
日本ライトフライ級王者 黒田雅之選手（撮影＝山口裕朗さん）
登戸の「川崎新田ボクシングジム」（新田渉世会長）に所属する日本ライトフライ級王者の黒田雅之選手の初防衛戦が８月16日（火）、川崎市とどろきアリーナ（中原区）で行われる。対戦相手は日本同級１位の佐野友樹選手（松田ジム）。
黒田選手は稲城市出身。高校１年生からボクシングをはじめ、18歳でプロデビューした。06年には全日本新人王にも輝き、勝ち星を重ねてきた。持ち前のパンチ力が武器でこれまでの戦績は22戦19勝13ＫＯ３敗。「世界王座獲得」を公言しており、次の初防衛戦は世界を狙う過程で重要な試合となる。
とどろきアリーナでプロボクシングの試合が開かれるのは、96年９月に元世界王者の畑山隆則選手（当時、京浜川崎ジム所属）が東洋太平洋ジュニアライト級防衛戦２戦目を戦って以来の開催。この日は黒田選手の防衛戦のほか、同ジムに所属する古橋大輔選手や片桐秋彦選手らが出場する６試合もある。
午後５時30分開場、６時に第１試合開始。入場料は指定Ａ１万円、指定Ｂ５千円、１階先着自由席３千円、２階先着自由席２千５百円。市内在住の小中学生は２階先着自由席で無料観戦できる（小学生は保護者同伴で身分証持参／中学生は身分証持参のこと）。
チケット購入や問合せは同ジム（【電話】０４４・９３２・４６３９）まで。
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