川崎市遊技場組合の主催する「中国民族芸術雑技鑑賞会」が先月24日、川崎市律養護学校(高津区)で開かれた。同組合では01年から市内の養護学校に学用品などを寄贈してきた。直接文化に触れてほしいと、この企画が昨年から行われている。
同校の生徒など約350人が鑑賞。舞台の上で踊っていた黄金の獅子舞が客席に降りて来ると大歓迎で多くの生徒に囲まれた。楽しそうに獅子にかんでもらう様子もあった。その後、皿回しなどの演目が続き、拍手が絶えなかった。
組合長の吉澤和久さんは「直接子どもたちの喜ぶ様子を見ることができ、企画した私たちも楽しめるイベント。本当にやってよかったなと実感している」と話した。
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