多摩川で大規模訓練 川崎市直下地震を想定
多摩区内の多摩川河川敷と稲田中学校で先月28日、川崎市総合防災訓練が行われた。東日本大震災の教訓を踏まえて川崎市直下地震を想定し、市や県警、陸上自衛隊、自主防災組織など47団体約1500人が参加した。
訓練では、土砂災害警戒区域が多い多摩区の地理的特徴を考慮して急傾斜地の崩落を想定した救出・救助を行った。河川敷の会場では、自衛隊員や消防隊員らがチェーンソーやバールなどを使って住宅内からケガ人を救出する大掛かりな訓練があった。今年7月に市消防局に配備された双腕作業機も登場した。
稲田中学校の会場では、町会や自治会関係者が避難所の立ち上げや開設の訓練を行い、災害用トイレの設置も試みた。市民を対象にAED操作や心肺蘇生法、応急手当の訓練もあった。
災害時の新たな情報伝達の仕組みを作ろうと、専修大学の研究グループがワンセグ放送の配信に取り組んだ。訓練の状況を配信し、本部テントの関係者が映像を確認した。
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