写真で訴える原発問題 展示に来場者多数
原子力発電所のあり方を考えようと「地域から平和を考える会」が12日から16日まで多摩区役所1階アトリウムで広河隆一さんの写真展「チェルノブイリ・福島原発」を開催した。
5日間で1869人が訪れ熱心に写真に見入っていた。来場者は「たまたま区役所を訪れて写真展を見たが、心にぐっとくるものがあった」と話していた。
同会の西原悠紀子さんは「昨年より入場者が多くなっている。原発に対する意識が高まっている証ではないか。原発について考える機会になれば嬉しい」と話していた。
同時上映されたドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー核燃の大地に咲く花―ここに私たちのくらしがある―」(鎌仲ひとみ監督/2006年製作)も100人を超える来場者が訪れ、会場は熱気に包まれていたという。
「今までにないほど大盛況だったと思う。たくさんの方に見ていただけて良かった」と西原さん。映画上映後に行われた講演会で、鎌仲監督はグラフを用いて「原子力発電を使わなくても電力は足りている」と語り、原子力発電を推進してきた日本政府を批判した。内部被ばくの恐ろしさをチェルノブイリの例をあげて「プルトニウムの再処理工場がいかに危険か」と観客らに訴えかけた。観客からは「良くぞこのタイミングで上映してくれた」との声もあった。
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