ボクシング 尾島選手 新人王に 川崎新田ジム4人目
ボクシングの全日本新人王決定戦が先月18日、後楽園ホールで開かれ、川崎新田ジム(登戸)に所属する尾島祥吾選手(24)がバンタム級で新人王に輝いた。同ジムでは4人目の全日本新人王の輩出。
尾島選手は昨年4月から始まった東日本新人王戦に出場し、5試合を勝ち続けて全日本新人王決定戦に駒を進めた。
この日の対戦相手は西日本代表の外山春樹選手。試合は尾島選手が4ラウンドで負傷し、試合が止められた。負傷するまでの試合内容で判定が決まり、尾島選手が見事に全日本新人王の座を獲得した。この試合を含めて尾島選手の戦績は10戦9勝(2KO)1敗。
尾島選手は「長い戦いが続いたのでホッとした。期待に応えられてよかった。準々決勝で拳を痛め、追い込んだ練習ができなかった。心が折れそうになった時もあったが応援してくれる人のおかげで気持ちを切らさずにできた」と話していた。
同ジムの新田渉世会長は「まだまだ伸びる選手。ガードを下げずに打ち合えばもっと強くなる」と評する。
同ジムでは06年に黒田雅之選手(現日本ライトフライ級王者)、07年に岳たかはし選手、08年に古橋大輔選手が全日本新人王を獲得している。新田会長は「ジム設立から8年半。小さなジムから4人の新人王を輩出できたことは大変なこと。トレーナーとの信頼関係や選手の頑張りでここまでやってこられた。これからも期待してほしい」と話している。
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