中学生の学級新聞を展示 優良賞に生田中１年５組
完成度の高さに目を見張る人も
第37回川崎市立中学校新聞コンクール受賞作品が今月４日から14日まで多摩区役所１階アトリウムで展示された（主催は川崎市立中学校教育研究会学校新聞部会）。区役所を訪れた人々は展示された新聞に足を止め、中学生たちが書いた新聞をじっくり読んでいた。学級新聞には川崎市中学校総合体育大会の結果や節電への取組、定期試験の報告などがきれいな字で書かれており学級新聞のレベルの高さをうかがわせた。
同コンクールには市内の中学校から１９７作品が応募。オピニオンリーダーとしての役目を果たしているか、読みやすい工夫がされているかなどをポイントに選出された。最優秀賞には今井中学校（中原区）３年１組が選ばれた。
多摩区内の中学校では、優良賞に生田中学校１年５組、佳作に生田中学校１年３組、努力賞に菅中学校３年４組と生田中学校３年２組が選ばれている。
区役所を訪れた女性は「中学生とは思えない文章で驚いた。クラスの人しか読まないのがもったいない」と話していた。
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