稲田中吹奏楽部 ステージ共演で卒業祝う 保護者とOBらが演奏会に参加
稲田中学校の吹奏楽部がOBや保護者らと同じ舞台で演奏する取り組みを4年前から始めている。ステージ共演で保護者らが卒業生の門出を祝うというもの。今月25日(日)に多摩市民館で「第24回演奏会」が開催される。
毎年開催されてきた演奏会だが、2008年に20回目の節目を迎えて現在の顧問である須藤敏之教諭が「せっかくの記念となる20回目だから、面白いことをやってみたい」と考え、高校生や大学生になったOBとの共演を企画した。OBと共演することによって生徒にも刺激を与えられているという。
前部長の吉澤毬衣さん(3年)は「先輩たちと共演すると新しい発見がある。技術も教えてもらえるし、何より一緒に演奏することがとても楽しい」と話す。技術ばかりではなく礼儀作法やマナーなども指導される。OBと共演するようになって部全体に統一感がでてきたという。
昨年の第23回演奏会からは保護者との合同演奏も始めた。「保護者の皆さんも昔吹奏楽部だったという人が多かった。ならば一緒に吹いてみたら?という思いから実現した。親子間のコミュニケーションにもなる」と須藤教諭。
現部長の荒井麗名さん(2年)は「お母さんたちに一緒に参加してもらえると楽しい。先輩方もいるので緊張するが、楽しんで演奏したい」と話していた。
第24回演奏会は25日(日)に多摩市民館ホールで午後3時30分から開演する。保護者やOBと合同で演奏するのは第1部最後の「オリエント急行」。そのほかに「ハンガリー舞曲第6番」や「吹奏楽のための『犬夜叉』」などを演奏する予定という。
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