土砂崩れ想定し、訓練 菅小谷公園で
多摩消防署と多摩消防団は8日、菅仙谷の菅小谷公園と仙谷調整池で、崖崩れ災害対応訓練を行った。
昨年の夏、土砂崩れ警戒
区域に指定されたのは区内の162ヵ所。土砂崩れ警戒区域内で消防訓練を行うのは川崎市で初となる。
訓練は崖崩れを想定し、付近のデイサービス施設から高齢者を避難させ、公園内に応急救護所を設置した。その後、昨年秋に創設された多摩消防団の機動部隊が、道路の瓦礫を撤去する訓練をした。瓦礫に見立てた段ボールや砂袋を排除し、瓦礫の中に人がいないかを確認する作業が行われた。
訓練を指揮した砥石勝美消防司令長は「首都直下地震の切迫性が高まり、市民の関心が高いこの時期に訓練を行えてよかった。消防署と消防団が一体になって訓練をして、意思の疎通もできた。訓練は成功だと思う」と話していた。
訓練を見学していた菅町会の原島富美男さんは「30年くらい前この地域を台風が襲い、崖崩れがあった。この地域で崖崩れに対応するための訓練を行うことはとても意義があることだと思う」と話していた。
石井敏幸多摩消防署長は「機動部隊の動きを確認できたのは有意義だった。同時多発災害に対応すべく日頃から訓練する」と万全の対策を尽くすことを誓った。
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